ちづ子のかけある記　No.２

人と人の交流が生まれる青空市場・・・47回目　

　今年も11月10日に私も実行委員会に加わって開催している青空市場が行われました。毎年秋田市飯島緑ヶ丘町内で開催しています。様々な困難を乗り越え今年で47回目です。町内の方々の協力やアイディア、励ましもいただき今回までやってこれました。

農家さんの大変さ、実感　

　最近、高齢で出店できないという農家さんがいます。昨年は、豪雨により被災し野菜不足でした。秋田県農林水産部から農家さんを紹介していただき、出品につながりました。実行委員会で「今年はリンゴをもっと提供したい」となり、早くから出店できる農家さんを皆で探していたところ、「（当日の）出店はムリだけど、リンゴは出せるよ」という農家さんが見つかりました。ところが、1週間ほど前に事故で入院の知らせが入り、急遽他の農家さんを探して何とか間に合いました。

作る人と買う人の喜びが、うれしい　

　何よりうれしいのは、買いに来てくれるお客さんだけでなく、農家さんからも喜びの声が聞けることです。『去年買っておいしかったから、また今年も買いに来た』と言って買いに来てくれ、『うれしかった～』と喜びを語ってくれました。先日、営農の励みになればと思い、出品してくれた農家さんに、お客さんからの言葉を伝えてきました。「農家さんとお客さんとの架け橋になる」これが青空市場の良さだと思います。今年も開催に携われて良かったとつくづく感じた一日でした。