2024年は、元旦から能登半島地震、それに伴う津波、火災、土砂崩れ、家屋倒壊の被害に見舞われました。被災された方々、自治体には一刻も早い支援が必要です。
まだ被害の全容がつかめていないことや、報道される避難所の状況は深刻きわまりなく、物資が行き届いていないため食事もまともにとれないという報道を見て、強い憤りを感じます。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さんの心情はいかばかりかと心が痛みました。
秋田県では最大地震の影響で30cmの津波を観測しました。男鹿市やにかほ市では、避難指示が出され、約180人以上の方が高台にある公民館などに避難しました。県総合防災課の職員も緊急で集まり県内の自治体と連携し被害がないか状況確認をしました。
秋田県内での被害はありませんでした。行事は予定通り行われ、2日の新春街宣や卸売市場の初競り、消防出初め式など新年の恒例行事に加え、4日には街頭で能登半島地震の救援募金を行いました。
政府は、人命救助を最優先に被災者の苦しみに寄り添った対応に尽力すべきです。支援が後手後手にまわっています。
暖房の設備に乏しい避難所にいる乳幼児、高齢者、疾患のある方は低体温症に気をつける必要があります。
日本共産党はこれまでの大規模災害でもいち早く災害対策本部を設け、被災地の議員や県委員、地区委員会と連絡を取り合いながら、救援や募金活動に取り組んできました。寄せていただいた募金は、党の政治活動の資金とは区別して全額確実に被災地に届けています。今はまだ、被災地に行き救援のサポートをすることは出来ませんが、議員として被災した自治体に募金をすることはもちろん、街頭に出て募金の呼び掛けをすることは引き続き行います。ご協力いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
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