秋田県議会運営委員会の調査で広島県庁を訪ねました。議会事務局長さんが挨拶で広島サミットについてふれられました。各国の首脳に原爆資料館をみてもらいたいというのが、県民のかねてからの願いでありそれを実現できたことは喜びだとおっしゃいました。
ご自身のお祖父様も原爆で亡くなっているそうです。
「被爆二世・三世の方々もいて自分たちにとって、原爆は身近な問題で終わっていない」と語った事が印象的でした。
広島県選出の岸田首相は、被爆者や広島県民のこの思いをどれだけ感じ取れているのか⁉️ 被爆地出身の首相でありながら、地球上から核兵器を失くす方向に進めない岸田さんに強い怒りさえ感じます。
平和公園には、様々な慰霊の塔やモニュメントがあります。なかでも『原爆の子の像』の周りには多くの人、特に子どもたちが目立ちました。このモニュメントは、二歳で被爆し、わずか十歳の時に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの同級生たちが、原爆で亡くなったすべての子どもたちの慰霊をしようと全国に呼び掛け造られたのでした。
『原爆の子の像』に来ていた子どもたちと一緒に、核兵器廃絶とパレスチナ・ガザやウクライナはじめ世界中の子どもたちを守る行動に力を尽くそうと改めて決意する機会になりました。
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